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京の夏の夜空を焦がす伝統行事

皆様、連日の猛暑で夏ばてはしていませんか?エアコンが無ければ確実に干からびそうな小泉がブログを更新いたします。

弊社インターネットコンテンツ事業部では少し早い夏期休暇を10日~13日まで頂きました。

僕自身も、お墓参りや海など、ゆっくりお休みをいただきました。しかしまだまだお盆真っ只中ですね。
本日は京都のお盆を少しご紹介したいと思います。

京都のお盆といえば五山の送り火。



※写真は参考画像です。


五山の送り火(大文字焼き)とは、お盆にお迎えしたご先祖様の霊を再び浄土にお送りする、精霊送りのかがり火を五つの山で焚く行事です。
街の灯りも消え、東から西へ「大文字」→「妙法」→「船」→「左大文字」→「鳥居」の順に次々点火されてゆく送り火は、約1時間静かに燃え続け、その間、京都市内は幻想的な雰囲気に包まれます。

毎年8月16日の夜

「大文字」(京都市左京区浄土寺・大文字山(如意ヶ嶽)。20時00分点火)
「松ヶ崎妙法」(京都市左京区松ヶ崎・西山及び東山。20時10分点火)
「舟形万灯籠」(京都市北区西賀茂・船山。20時15分点火)
「左大文字」(京都市北区大北山・左大文字山。20時15分点火)
「鳥居形松明」(京都市右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山。20時20分点火)

今年も京の夏の夜空を焦がす伝統行事をお楽しみいただければと思います。


暑い日が続きますが、皆様も熱中症にはくれぐれもご注意を、こまめな水分補給と塩分を摂取してこの暑さを乗り切りましょう。