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実は危険なクレジットカード

こんにちわ。営業担当の山本です。

走り梅雨に漏れ、木々の緑もいっそう深まったように感じられます。


今回、ニュースでも取り上げられた個人情報漏洩に関して、クレジットの暗証番号に対して調べてみました。

クレジットカードの暗証番号を、「忘れないように」と思って誕生日に設定している人はいないでしょうか? 
 

「面倒くさいから」と言って数字を順番に並べている人はいないでしょうか? そのような人に注意を
呼びかけるような研究結果が発表されました。

調査を行ったのは、アメリカのデータ分析会社「DataGenetics」です。今回この会社は、全世界の
クレジットカード340万件を対象に、「人気の暗証番号」の分析を行いました。その結果なんですが、

なんと全体の11%が「1234」と設定されていたのです! 

ほかにも、よく使われている暗証番号が多数紹介されています。

・同じ数字を並べるのは危険です!
分析結果によると、最も多く使われている番号10個のうち、5個が「同じ数字の繰り返し」だったのです。そしてなんと「1111」が全体の6%を占めていることまで判明。単純な番号を設定すると、
他人に簡単に予測されやすくなるので注意が必要です。

・誕生年や記念の年も予測されやすいです。

また、「19」という数字から始まる番号が多いという事実も判明しました。これは “誕生した年や何かの記念の年を番号に設定する人が多い” ということを示しており、分析会社は「他の人に推測されやすい番号を設定するのも危険である」と注意を促しているのです。

・どのような番号にすればいいのか

DataGenetics社によれば、大きい数字ほど番号の頭に使われている割合が低いとのことです。
ちなみにもっとも人気がなかった番号は「8086」だそうだ。この番号は頭の数字が大きく、同じ数字も使っていないもので、340万人中なんと25人しか設定していなかったです。

何かと暗証番号を作る機会が多い現代、安全を意識した番号を設定する必要を改めて実感させるような研究結果でした。

セキュリティーが心配される時代ですが、みなさんも暗証番号の見直しをして見てはいかがでしょうか??