BlogWEBサイト運営お役立ちブログ

HP・ブログ・SNSで「使っていい写真」と「使えない写真」の見分け方

こんにちは。制作担当の江口です。
皆さんはブログやホームページに画像を掲載するとき、どのようにして用意しますか?

 写真を撮りますか?
 イラストを描く人もいるでしょう。
 CGで作ることもできるかもしれません。

画像を検索すると良い画像が簡単に見つかりますが、気に入ったからといってそのまま使用することはできません。
なぜなら、写真には著作権があるからです。
どのような画像なら使用してもよいのか、ご説明します。


使用できる画像

・自分が著作権を持っている画像
自分で撮った写真は、基本的に使用可能です。

※ただし、”人”が映っている場合、相手に使用許可を取らなくてはいけません。
人には肖像権という「写真や映像を撮られたり、無断で公表されない権利」があります。
関係のない人が写り込んでしまった場合など相手に連絡が取れない場合は、個人が特定されないようにぼかすなどの配慮をしましょう。
被写体が”物”や"動物"の場合は、持ち主・飼い主に確認を取りましょう。
猫を撮影する人のイラスト


・画像の所有者が使用を認めている画像
一般的に「フリー素材」と呼ばれるものがこれです。
フリー素材とは、「一定の条件で著作権を気にせず使える素材」のことです。
必ずしも無料というわけではないので、ご注意ください。
写真

無料のフリー素材写真サイト(2017年11月時点)
写真AC
ぱくたそ
pixabay
 etc…
 ※素材を使うときは、必ず各サイトのガイドラインを確認してください。
  
有料のフリー素材写真サイト(2017年11月時点)
amanaimages
shutterstock
PIXTA
 etc…
 ※素材を使うときは、必ず各サイトのガイドラインを確認してください。


使用できない画像

・他人が著作権を持っている画像
他人のサイトやブログ・SNS等にアップされている画像は、アップした人が著作権を持っています。どうしても使いたい場合は、許可を取るようにしましょう。
カメラマンのイラスト

・有料素材のサンプル画像・カンプデータ
有料写真素材サイトで購入前に掲載されている画像は、あくまでサンプルです。画像上に透かし文字・模様が入っている場合が多いですが、これが付いている画像は使用できません。もちろん加工したり、消して使用してもいけません。無断で使用した場合は罰金が科される場合があります。
カンプデータ

まとめ

使える写真
・自分が撮った写真
・撮影者から買った写真
・著作権フリーで配布されている写真

確認が必要な被写体
・人物
・他人の所有物(建物や車両・ペット等も)


もし映ってはいけないものや、知らない人が入ってしまった場合、加工して使うことができる場合があります。
簡単にぼかしができるソフトをご紹介します。

【PC用】手軽にぼかし
【スマホ用】Photo消しゴム
使い方はリンク先に記載されています。

もし、物体そのものを消したい場合など難しい加工が必要な場合はご相談ください

お問い合わせ
C&C株式会社インターネットコンテンツ事業部 a-spcc
フリーコール 0120-66-1717
営業時間 平日10:00〜19:00